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APCかわら版

年頭の辞

あけましておめでとうございます。

  

毎年かわら版を会社のホ−ムペ−ジに乗せているが、社長の個人日記みたいのもので

公にするには不適切なものが多く、読み返してみて恥じ入ってしまう。

ただ書き始めると5分もあれば十分で、思ったことをそのまま書くだけだから題材には

困らなかった。

ところが今年はピンとくるものがなく、今日12日現在なにも書けていない。

昨年はそれほど、淡々と仕事ができたいい年だったのだろう。

50,377坪】この数字を感激して味わってくれる従業員が何人いるだろうか。 


『働き方改革』悪法もまた法なり。法律なら守らなければと思うが、日本が一時的にしろ

衰退するとしたら、この法律が転機となるような気がしてならない。働くことが悪いこと

と誤解しかねない表現は若者に不幸をもたらす。働くことが人間のなすべきことであり、

働いて損することなどない。などと若者に訴えても聞いてもくれないだろうが、少なくとも

働くことが悪だと思わせることがないようにしたいものだ。そのためには、この法律を破った

企業に重い刑罰を与えて、結果この会社がなくなってしまう事例が多くなれば、お上も少しは

考え直すのではないか。『働き方改革』の法律を作る前に、青い顔して3651日の休みもなし

114時間働いている自営業者であるコンビニのオーナ−を救う道を作ってから実施すべきで

あったと思う。頑張って働いている人が法律違反だと非難され、きっちり休みを取っている人が

ほめられる社会は歪んでいるような気がしてならない。お上は江戸時代の発想から抜けきってお

らず、もっと民間の常識や叡智を信じるべきではないのか。そんなことをしたら労働者の権利が

侵害されるという意見に対しては、社会主義国家ではないのだから年5日の有給休暇も取れない

会社に従業員が集まりますかと言い返したい。お金が必要な人は法律で許される以上の残業を許さ

れずどうやって稼げばいいのだろうか。アルバイトや副業で稼ぐより勤めている会社で休日出勤や

残業するほうがよほど稼ぎがいいのではないか。働きたくとも働けなくなった日本人の労働のしわ

寄せは、どこに行くのだろうか。外国人労働者、自営業者、中小企業の経営者かな。国民みんなが

不便になっても辛抱するのかな。変な国になりつつあると心配だ

 

 

202014

社長 朝間喜久雄


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